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アメトーークのドラクエ芸人の感想と価値を付加することについて

ドラクエ芸人

12月4日(金)、テレビ朝日の深夜のバラエティ番組『アメトーーク』で「ドラクエ芸人」が放送されていましたが、それ以降、嬉しいことに当ブログのドラクエの考察記事も急激にアクセスが伸びました。


ヤター(笑)


ただ、アクセスが増えたのは嬉しいのですが、前回のドラクエ芸人は私を含むドラクエ通にとっては「観ていて若干の物足りなさを感じた」という人もおそらくいるのではないでしょうか?

というのも、放送時間はたった1時間しかなく、さらに番組自体も「ドラクエをやりこんでいるゲストの芸人が、ドラクエを知らない雨上がり決死隊の二人や観客に向けてその魅力を語っていく」という、いつもと同じようなスタイルで進行していました。

そのため、ドラクエの深い部分まで触れられることはあまりなかったのです。

全体を通してみると、ドラクエ初心者向けの企画といった印象が強く、マニアからすれば、あまり新鮮味は感じられなかったのではないかと思います。

また「ドラクエⅤで嫁をビアンカにするかフローラにするか」という話題が出た際に使用されていたBGMが、Ⅲの夜の町の音楽であったり、ドラクエⅤの人食い箱出現の演出にドラクエⅢの戦闘の曲が流れたりと、マニアにとっては「う~ん…」と思ってしまう場面もありました。

(なぜⅤの話題なのにⅢの曲?…って感じで)


ただ一方で、芸人が繰り広げるトーク自体はそれなりに面白かったと思います。

具体的には、ドラクエⅢでは「遊び人のみがレベル20になったら賢者になれる」という事実を受け、ドラクエを知らない雨上がりの宮迫さんが「なんで急に賢者になれるの?そんなバカな話ないやんけ!」といったことに対する、スピードワゴン小沢さんの発言。

小沢
 「遊んできた人ほど、世の中見てるんだよっていう・・・メッセージ!」


テキトーー!!(笑)


これ以降、小沢さんは終始空回り発言を連発していましたね。このほかにも、

・自分の知らないドラクエのストーリーを無理矢理「北の国から」に喩えようとして激しいツッコミを受ける蛍原さん

・「ホトチンコスープAはホトチンコスープBを呼んだ」
・「ホトチンコスープが仲間になりたそうにこちらを見ている」
・「返事がない、ただのホトチンコスープのようだ」
と、そのフレーズを言いたいだけのくだり

・「みんな攻略本を買っていない体(てい)でプレイしているけれど攻略本自体は爆発的に売れている(からみんな実は買っている)」という、ドラクエあるある

など、トークそのものは観ていて面白かったと思います。

ちなみにこの回のアメトーークは平均視聴率が11.5%だったようです。あの時間帯にしては結構高い数字ですね。


・・・と、ここまではアメトーークを観ての私のただの感想ですが、この記事のメインはここからになります。



ドラクエⅤに価値を付加した芸人たち


この番組放送直後、アマゾンの24時間以内の売れ筋ランキングでは、1位と2位にはなんと「ドラクエV」がランクインしたそうです。

ドラクエⅤの売れ行きが伸びた直接の原因になったのは、間違いなくアメトーークで触れられた「ビアンカ・フローラ論争」でしょう。

ビアンカとフローラ
“幼馴染のビアンカ”“資産家の娘フローラ”自分の嫁として、どちらを選ぶのか


こんな正解のないものを自分でボタンを押して決断しなければいけない、そんな究極の選択をめぐり、ゲストの芸人が各々自分の思いを語ります。

そしてそれぞれの語りによって、Ⅴの魅力が一層引き出されることになったのです。


●麒麟の川島さんは、決断に葛藤しすぎでリアルに街を徘徊して考えた。そして決断の前夜、眠れずに夜風に当っているビアンカの寂しそうな様子に耐えきれずにビアンカを嫁に選んだ。

●インパルス板倉さんは、フローラを選んだが、その後ビアンカの村を訪れた際にビアンカを選ばなかった事を非常に後悔した。それと共に、こんな後悔していては今度はフローラに悪い、という感情をも抱いた。

●ドランクドラゴン塚地さんは、ビアンカを選んだが、それはゲーム上“幼馴染を選ぶ”というのが正当だと思ったから選んだだけであって、「自分はゲームのために無理矢理ビアンカを選んだのではないか?」「実は自分はフローラのことが好きなんじゃないか?」といった罪悪感を後に抱くようになった。


こういった各々の独自のエピソードが、ドラクエに価値を付加していきます。このエピソードを受けて、それまでドラクエの魅力に気づかなかった人が魅力に気づくことになりました。

また、過去にプレイしたことのある人ももう一度プレイしてみたいという気持ちが芽生えるようになりました。そして結果として、ドラクエⅤの売り上げが飛躍的に伸びていったのです。

この「ビアンカ・フローラ論争」はドラクエ通にとってはもはや定番となっており、話題自体に新鮮味は一切ないのですが、それでも結果的に多くの人の興味を引くほど価値のあるエピソードだったと言えます。


「独自のエピソードを加えることで、商品の価値を一層引き立てる」


これは、アフィリエイトにおいては基本かつ非常に重要なことです。

アフィリエイトの基本は「価値を付加する」ということですが、その手段の一つとして「独自のストーリー織り交ぜる」というのは非常に有効なものになります。

自分独自のストーリーを加えることで、その商品の魅力は何倍にも膨れ上がることがあるのです。


人生において「何かを得る」ということは「別のものを得る機会を失う」ということにもなりますが、ドラクエ芸人の場合、それをドラクエⅤの「嫁の選択」を通して体験し、独自のエピソードとして語ったのです。

「何かを得ることの喜びには、必ず何かを失うことの悲しみも伴う、そして後には、当時の決断に対する後悔の念が頭をよぎることもある」

ドラクエⅤは冒険を通してこのことを体感できる奥深いゲームであるということを、ドラクエ芸人は独自のエピソードを織り交ぜることで多くの人に伝えることができました。

この時点でドラクエⅤはより多くの人にとって価値あるものになったのです。


アフィリエイトの力をつけたい人は、価値を付加する手段として「その商品にまつわる自分のオリジナルストーリーをわかりやすく語ることで、その商品の魅力に気付いてもらう」という練習をしてみるのといいと思います。



P.S.

ところで、SFC版のドラクエⅤのキャッチコピーは「愛がある、冒険がある、人生がある」です。

番組内で、中川翔子さんが「ドラクエは義務教育にするべき」といった発言をしていましたが、これは決して言い過ぎではないかもしれません。

ドラクエは人生の教科書であり、人間力の強化書であると思います。

 

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